お役立ち
浴室ドア枠の膨れ・腐食は補修できる?水の経路と下地の見分け方

浴室ドア枠が膨れたら、水の入口と下地を先に確認

浴室ドア枠の膨れや腐食は、表面の塗装だけが傷んだ状態と、繰り返し入った水で下地まで弱くなった状態があります。見える部分を先に塞ぐと水の経路が分からなくなるため、乾いたときの形と入浴後の水跡を比べましょう。

木部・化粧材・金属枠を見分ける
枠の材質と傷み方を見分ける

枠の端に薄いシートのめくれがある、内部が木質で膨らむ、塗膜の下に赤茶色や白い腐食が出るなど、材質で傷み方は異なります。建具の品番や住宅仕様書が分かれば、表面材と交換部品を確認する手掛かりになります。

水が入る位置を乾いた状態から確認する
水が入る位置を乾いた状態で確認する

ドア下のパッキン、床との取り合い、シーリング、浴室側から洗面所側へ続く水跡を見ます。入浴後だけ濡れるのか、掃除の散水後に残るのかも分けてください。原因を止めないまま表面を覆うと、内部で傷みが進むおそれがあります。

押さずに下地の範囲を確かめる
下地の硬さと範囲を見る

変色部分の周囲まで浮いている、角が欠ける、床との境目が柔らかい場合は下地へ水が回っている可能性があります。強く押して崩さず、定規を添えた接写とドア全体の写真を残します。開閉の引っ掛かりも部材変形の判断材料です。

部分補修と部材交換を水の原因から決める
部分補修と部材交換を比較する

傷みが表面と小範囲に限られ、水の侵入を止められるなら局所補修を検討できます。広い腐食、枠の変形、床下地までの傷みがあれば交換や防水確認が先です。範囲を比べるなら、HouseTailorsの住宅補修相談へ浴室側と洗面所側の写真を添えてください。

賃貸住宅では自己補修の前に管理会社へ連絡します。漏水や保険確認が必要なら、発見日と補修前の状態を残しておきます。

まとめ

浴室ドア枠の膨れや腐食は、枠の材質、濡れる位置、下地の範囲、開閉への影響から補修方法を決めます。表面だけの小さな傷みは部分補修を検討できますが、繰り返す水跡や柔らかさがあれば原因確認が先です。浴室側と洗面所側を撮影し、水の経路を止めたうえで補修か交換を選びましょう。